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派遣社員でも【テレワーク】ができる”3つの条件”と、テレワーク派遣求人の探し方(損害を出さないために注意すべきことも解説)

この記事はこんな方に役立つ記事です

  • 派遣でも在宅勤務リモートワークをしたい
  • 派遣でテレワークで働くにはどうすればいいのか知りたい
  • 派遣でテレワークをする際の注意点

この記事を読んで得られること

  • テレワーク可能求人の探し方がわかる
  • テレワークの準備の仕方(適したWi-Fなど)がわかる
  • テレワークに潜むリスクと、その対処法がわかる

この記事を書いた人

まさにコロナ禍中に、東京都内で派遣会社支店長をやっていました。当時は多くの派遣先が在宅勤務に切り替えた時期であり、在宅勤務の契約手続きを100件以上行ってきました。派遣先によるテレワーク条件の違いや、大学研究室の在宅可・不可の差など、様々なパターンを経験しています。
 ≫プロフィール詳細はこちら

コロナ禍によって、テレワーク/在宅ワーク/リモートワークという言葉は確実に広まりました。
会社に出勤するのではなく、自宅にいるまま仕事をするという働き方、ですね。

もとよし

派遣でもテレワークを行うことは可能ですし、在宅勤務をされている派遣社員の方もたくさんいます。
今回はこのテレワークをするための方法をお伝えします。


テレワーク
「tele = 離れた所」+「work = 働く」の造語。場所にとらわれず、働くことができる勤務形態です。
在宅ワーク/リモートワークも細かな意味は違うみたいですが、使い分けている派遣会社はないと思うので、全て意味は同じと捉えて問題ないです。

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派遣社員でもテレワークできる3つの条件

派遣社員がテレワークをするためには、以下3つ全ての条件を揃えましょう。
この3つが揃えば、派遣社員でも在宅勤務が可能です。

派遣先の社則上、テレワーク可であること

テレワーク可能な業務内容であること

③派遣社員の自宅にWi-Fi環境があること

3つの条件の解説

①派遣先の社則上、テレワーク可であること

テレワークができるかどうかは、派遣先次第です。

会社にはそれぞれ考えがあり、テレワークを推奨しているところもあれば、リモート不可で必ず出勤するというところもあります。派遣先が在宅勤務NGであれば、派遣会社にいくら相談してもテレワークは実現しません。
その場合は、派遣先を変えなければテレワークは出来ないです。

▼派遣豆知識
派遣でテレワークを行う際には、派遣先と派遣元は、在宅勤務のための契約書を取り交わします。在宅勤務中に損害が起きた場合どちらが持つか、在宅勤務中の光熱費や通信量はどうするか、業務指示の方法、など記載してします。その中でまれに、派遣会社側の方がテレワークNGと判断するケースがあります。派遣という働き方は派遣先指揮命令者の業務指示・業務管理が生命線であり、在宅勤務になるとそれが難しいとされているため、テレワークをよく思わない派遣会社もあるのです。あまり聞いたことはないですが、派遣先がOKでも派遣元がNGでテレワークが出来ない、ということもあり得ます。

②テレワーク可能な業務内容であること

在宅勤務が可能な仕事は、基本PCを使ったデスクワークです。例えば、事務系やシステム系です。

一方、当然ですが、職場現地でなければできない仕事は、テレワークはできません。例えば、工場での製造職や、研究所での実験職、このような作業系ではテレワークは難しいです。
会社がテレワークを導入しているからといって、所属の部門がテレワークできるとは限らないので注意です。

③派遣社員の自宅にWi-Fi環境があること

自宅のWi-Fi環境は必須です。

テレワークの派遣求人で選考が進む場合は、ほぼ必ず「ご自宅にWi-Fiはありますか?」と聞かれます。
Wi-Fiがない時点でテレワーク求人にはありつけない、と言って過言ではないです。
たまにポケットWi-Fiを貸出してくれる派遣先もありますが、それは1割程度の少数派。貸出は期待しないほうがいいです。

※派遣テレワークでWi-Fiを用意するなら、筆者のオススメは『クラウドWi-Fi』です。
クラウドWi-Fiは、工事不要ですぐ使えるポケット型Wi-Fiで、契約期間の縛りも違約金もありません。
「通信量は20GB /50GB /100GBのいずれかでよく、とにかく安く使いたい」という方に適したWi-Fiです。

≫クラウドWi-Fiの申し込みはこちら(公式HP https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/cloudwifi)

オススメのWi-Fiの詳細については、以下の記事で解説しています。
≫ 派遣テレワーク用、初めてのWi-FiはポケットWi-Fiがお得(こちらをクリック)

テレワーク派遣求人の探し方

先ほど解説したように、テレワークができるかどうかは、派遣先と業務内容次第です。
すなわち派遣求人次第なのです。

ここからは、テレワーク可能な派遣求人の探し方を解説していきます。
方法は以下の2つです。

派遣求人サイトでテレワーク求人を探す

②テレワーク求人が多い派遣会社に登録する

どちらか一方を試してみるのもいいですし、両方併用すると効果も上がります

①派遣求人サイトでテレワーク求人を探す

派遣求人サイトとは

派遣求人サイトとは、いろんな派遣会社の求人を掲載している『求人まとめサイト』です。
大手メディア会社(広告サービス・人材サービス)が運営していることが多く、派遣会社たちは広告費を払って、掲載させてもらっている、というサイトです。例えば、リクナビ派遣エン派遣はたらこねっとが求人サイトに該当します。

派遣求人サイトを使うメリット・デメリットは?

✔︎メリット:さまざまな派遣会社が参入しているので、掲載総数が多く、求人も多様性がある。

✔︎デメリット:各派遣会社は掲載させたい求人だけを投稿しているため、その派遣会社が持っているすべての求人が掲載されているわけではない。派遣会社個別に問い合わせると他にも求人はあるかも知れない。

求人サイトは、浅く広く探すという面で活用できます。求人を探す初動には、最適です。

どの求人サイトを使う?

特に愛用の求人サイトがないのであれば、『リクナビ派遣』から見ていくことをオススメします。

理由はシンプルで、他の求人サイトより【在宅ワーク・テレワーク】の派遣求人が多いためです。

▼3大派遣求人サイトの求人数比較

求人数リクナビ派遣はたらこねっとエン派遣
全求人数34,695件41,698件25,780件
派遣に絞ると…34,695件34,765件25,780件
派遣×テレワーク
に絞ると…
11,424件5,321件9,323件
2022年5月調べ / 求人数は東京23区分を例に記載

リクナビ派遣』での検索方法

『在宅ワーク・テレワーク』のチェックボックスをつけるだけです。
そのほかの希望条件はお好みでOKです。
≫リクナビ派遣 求人検索はこちら(公式HP https://haken.rikunabi.com)

STEP
リクナビ派遣のHPを開き「検索ボタン」を押す

≫リクナビ派遣(公式HP https://haken.rikunabi.com)

引用:リクナビ派遣HP 求人検索画面
STEP
「こだわりを選ぶ」をクリック
引用:リクナビ派遣HP 求人検索画面
STEP
「働き方の特徴」の「在宅・テレワーク・リモートOK」にチェックし「検索ボタン」を押す

求人サイトからの求人応募

興味がある求人を見つけたら応募しましょう。
どの求人サイトも同じことが言えますが、求人への応募には、サイト登録が必要です。
登録は無料ですし、とても簡単で数分で終わります。
なお、求人サイトから応募すると、その求人を出している派遣会社に通知がいくようになっています。
以降の選考については、その派遣会社から連絡が来ます。

②テレワーク求人が多い派遣会社に登録する

「自分で探すのはちょっとしんどいな、大変だな」という方は、派遣会社から紹介してもらいましょう
そのためには派遣会社への登録が必要です。

テレワーク求人に強い派遣会社とは、やはり事務・システム系の求人が多い会社です。
以下の派遣会社はテレワーク求人が多くオススメです。

✔︎テンプスタッフ
≫テンプスタッフの無料登録はこちら(公式HP https://www.tempstaff.co.jp)

✔︎スタッフサービス
≫スタッフサービスの無料登録はこちら(公式HP https://www.022022.net)

✔︎ランスタッド
≫ランスタッドの無料登録はこちら(公式HP https://www.randstad.co.jp)

※3社の詳しい求人データは以下の記事にまとめています
 ≫大手派遣会社の求人数・職種割合の比較

上記以外でオススメの派遣会社

✔︎マイナビスタッフ
 ≫マイナビスタッフの無料登録はこちら(公式HP https://staff.mynavi.jp)

引用:マイナビスタッフHP

マイナビスタッフは、求人数そのものは上記派遣会社に劣りますが、公式HPの求人検索で「在宅勤務OK」の選択肢があるので、テレワーク求人を探しやすいです。一度検索してみて、良さそうな求人があれば登録してみる、という方法もアリですね。

引用:マイナビスタッフHP 求人検索画面

≫マイナビスタッフの無料登録はこちら(公式HP https://staff.mynavi.jp)

【超重要】在宅で仕事をする上での注意点

最後に、テレワークを行う際に、これだけは気を付けるべきという注意点をお伝えします。いずれも派遣先に損害を与えた場合、派遣会社と派遣社員とで損害賠償を支払うことになります。

①仕事で私用PCや私用USBは使わない

PCは私用のものは使わず、派遣先から貸与されたものだけを使用しましょう。USBなどの外部メモリも同様です。理由は、情報漏洩・データ破損の危険度が高まるためです。

おそらく、「私用PCのセキュリティの方が会社PCよりも強固だ」という方は、あまりいないと思います。私用PCを使うと、データの拡散が簡単にできたり、万が一、ウイルスに感染していたらデータ破損・漏洩にも繋がります。自分を守るためにも、必ず会社PCを使いましょう。もし会社PCの貸与がない場合は、派遣会社に相談して、派遣先から貸与してもらえるよう、交渉してもらってください(勿論、貸与されたものは壊さないよう大事に扱いましょう)。

②他者に仕事用PCを触らせない、画面を見せない

会社から貸与された仕事用PCは、絶対に自分以外は触らないようにしましょう。派遣先のデータや情報が表示されたPC画面を見せることもNGです。当然家族もNGです。
情報漏洩やデータ破損の可能性が少しでも生じることは避けましょう

③派遣先からの信頼を失うようなことをしないこと

テレワーク中に、サボることは厳禁です。
直接会社へ出勤する時と同じように、契約通りの就業時間を働いて、成果を出さなければなりません。
在宅だと派遣先はどうしても派遣社員の管理が難しくなってしまいます。在宅勤務中のサボりは、結構バレます。業務進捗が悪い、報告頻度が少ない、長時間離席している様子がある、こういうことから分かります。
信用が落ちると契約更新も無くなってしまいます。信用を失うことは、派遣社員自身にとって大きな損失です。

▼実際に起きたこと
在宅勤務によって就業パフォーマンスが落ち、契約終了になるケース。私は何度か見たことがあります。

✔︎部署間でZoomでビデオ接続しているが、いつも画面と音声がOFFで、PCの前にいないのではないかと疑われる。

✔︎会社勤務時に比べて、仕事の処理量が50%程度しかない。会社と環境が違うからとの言い分だが、他の社員は生産性がそこまで落ちていないので、サボっているとしか思えない。

✔︎約束の時間、タイミングに報告がない。


サボりではなく本当に仕事がうまく回らないのであれば、その旨を派遣先や派遣会社に相談し、解決に向けて動く。そうしないと、ただのサボりだと思われ、契約終了になってしまうので気をつけましょう。

まとめ

以下3つの条件を満たせば派遣でテレワークを行うことは可能です。

派遣先の社則上、テレワーク可であること
テレワーク可能な業務内容であること
③派遣社員の自宅にWi-Fi環境があること

テレワークが適用されやすいデスクワークの仕事を探すには、リクナビ派遣といった求人サイトの活用と、テンプスタッフマイナビスタッフといった派遣会社への登録が有効です。自宅にWi-Fiがない方は、クラウドWi-Fiがオススメです。

そして、在宅勤務中は、情報漏洩データ破損貸与物破損がないよう、細心の注意を払うようにしましょう。

※派遣から正社員転職を目指す方へ
「派遣から正社員になりたい!」という方はたくさんいらっしゃいます。私も派遣で働いたことがあるので、気持ちはよくわかります。転職するならエージェントの利用は必須。中でもオススメの7選をこちらの記事でご紹介しています。
 ≫人材業界経験者がオススメする、正社員転職エージェント7選

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